車のエンジンチェック

初心者でもできる自動車のメンテナンス法

身の回りにあるさまざまなものは、定期的にメンテナンスを行うことで性能を維持することができます。自動車も同様です。自動車のメンテナンスなんて難しそう…と思われるかもしれませんが、工具などがなくとも簡単にできることもあります。定期的にチェックを行っていれば、2年に1度の車検時に料金を抑えることも不可能ではありません。

タイヤをさわる機械工

意外と見落としがち ウォッシャー液の交換

フロントガラスが汚れた、と感じた時に使うウォッシャー液は液体であるため、放っておいても蒸発してしまいます。いざ使おう、と思ったときにウォッシャー液がないとたいへん危険ですので、2,3か月を目安にチェックしましょう。なくなる前に補充することが鉄則ですので、使いすぎたかな?と感じたときは念のため早めにチェックすると、ウォッシャー液がなくてガラスを綺麗にできないというトラブルに見舞われずに済みます。

手を抜くと莫大な費用がかかる ラジエーター液の交換

ラジエーターというとどのような役目を持っているかわからない、という方も多いかもしれません。解説すると、エンジンから生じる熱を冷やす役割を持っています。もし、このラジエーターがきちんと動作しないと、エンジンがオーバーヒートしてしまい、自動車の故障につながります。

ラジエーター液は比較的減少のスピードが遅いため、半年に1回程度確認してつぎ足すようにすれば問題はないでしょう。万が一減りが早いと感じる場合は、ラジエーター液が漏れ出ている可能性があります。早めにディーラーや修理業者に相談するようにしましょう。

消耗品と知らない人もいる ワイパーゴムの交換

フロントガラスについた雨粒をのけるワイパーは、雨の日も安全に走行するためには必要不可欠の存在です。ワイパーゴムが劣化していると水切れが悪くなり、視界を確保できなくなり大変危険です。ゴムは雨ざらしになることで劣化速度が速まるため、1年に1度は交換するようにしましょう。もちろん、劣化が早いようならそれよりも前に交換するようにしましょう。

以上が初心者でも簡単にできるメンテナンスの例です。交換が多いことには気づきましたか?交換そのものは難しいことではなく、一度方法が分かればできることばかりです。しかしこの交換の手間を怠ると重大な事故が起きる可能性もあります。定期的にチェックをして、交換を忘れないようにしましょう。

自分ではできないメンテナンスはプロに依頼を

自動車のメンテナンスの中には、プロに依頼することでしかできないこともあります。そのひとつがエンジン内部の洗浄です。エンジン内部を洗浄することでつまりなどが解消され、新車時の性能に近づくことがあります。燃費も改善されるため、燃料代の節約にもつながります。

とはいえ、エンジン内部の洗浄は機会がないと行わないものです。そこで、車検とセットになっている「環境車検」というサービスを利用してはいかがでしょうか。こちらは横浜近郊を中心に提供されている車検サービスであり、サンオータスという会社が提供しています。お近くのサービスステーションを確認してはいかがでしょうか。

環境車検ができるサービスステーションはこちら

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