低価格で購入できる車には未使用車がありますが、以前は新古車と呼ばれていた車のことを言います。新車ではありませんが展示車両として使用されていたり、在庫車として保管されている間にモデルチェンジしてしまった車などが該当します。以前の呼び方からも分かる通り、新古と言う名称には誤解が生じてしまうため、特徴を確実に理解してから購入することが大切です。メリットには低価格で購入できることや諸費用が安く済む事があります。また納車までが短期間で済むこともありますし、実車を確認してから購入できるなど様々な良さがあると言えます。

一方で間違えてはいけないことに、登録済みの車両であるという点があります。あくまでも使用されていないだけで中古車には変わりないわけですから、すでにナンバープレートが付けられている車両となります。経済的に安く購入できますが、現物を購入することになるためオプション装備やカラーを選ぶことはできませんし、書類上は中古車として扱われることになります。使用されたことがないだけで中古車と全く同じと考える必要がありますので、好みの仕様で車を購入したいと言う人には経済的に購入できるメリットよりもデメリットのほうが大きいと言えます。